【2024年最新版】未経験者がフジロックに行くための完全ガイド

2024年2月11日

フジロックの風景

こんにちは。ニチユコウです。

実はわたくし、2006年から毎年フジロックに参戦しているベテランです。

よく初参戦の人を連れて行って布教活動を行っているんですが、

未経験者にとってフジロックは不安なことがいっぱいあるようなので、

これだけ押さえておけば大丈夫!という情報を公開していきたいと思います。

長い記事なんですが、結論から先に書いているので、

せっかちな人は目次から飛んで見てください。

ちなみに初心者向け&経験者が同行してくれない人向けなので、

無難な選択肢のみを挙げています。

もっとディープな選択肢は別記事で説明しますのでそちらで。

フジロック参戦までにやること

フジロックは事前にやっておかないと後悔することがたくさんあります。

なぜならば、簡単には帰れないから。

開催地は新潟の苗場スキー場

言ってしまえばド田舎の僻地です。

周辺にはスキー客向けの宿しかありません。

忘れ物をすると致命傷なのです。

事前準備 超大事。

というわけで、やることはズバリこれだぁ!

  • 他のフェスやライブとは違うマインドを持つ
  • 参戦日を決める
  • チケットを入手する
  • 移動手段を決める
  • 宿泊先を決める
  • 服装を決める
  • 履き物を決める
  • 持ち物を準備する
  • 開催日までのタイムスケジュールを決める
  • 当日の過ごし方を決める
  • お土産の調達方法を決める

他のフェスやライブとは違うマインドを持つ

みなさんもしかしたらフェス自体も未経験かもしれません。

その場合こう考えるでしょう。

「好きなアーティストが見たい」

しかし!フジロックにおいてはその考えで参加する人は少ないんです。

正しい考えは

「フジロックという唯一無二のフェスを楽しむ」

なぜなら・・・

アーティスト目当てではなくフジロックそのものを目当てで参戦する

一度フジロックに行ってみればわかります。

知らないアーティストしか出ない日でも楽しめるんです。

それがフジロックの魅力なんです。

アーティストの出演日に合わせて参戦が難しい

後述しますが、初心者が参戦できる日は限られます。

無理して好きなアーティストの出演日に参戦しようとすると失敗します。

出演アーティスト情報が出揃う前にチケット販売が開始されてしまう

出演アーティスト情報が出揃ってからチケットを買おうとすると一般販売が開始されてからになります。

一般販売は割高ですし、最悪売り切れて転売チケットじゃないと手に入らない事態も起こります。

アーティスト情報が出揃う前から先行販売が行われています。

たくさんの方がアーティスト関係なくチケットを買っているんです。


参戦日を決める

先に結論:土曜日1日だけ参戦にしておきましょう。

フジロックは毎年7月の最終「金」「土」「日」曜日の3日間開催されます。

フジロックに毎年行くことを決意した人は3日間全部参戦するの一択です。

しかし初心者は土曜日の1日だけの参戦にしましょう。

なぜなら、初心者は3日間全部参戦にするとかなりの確率でミスします。

ミス①:金曜日に休みが取れなかった。

仕事はフジロックに合わせてくれません。

年初の1月から事あるごとに「この日休みます!」って仕事場で叫べる強者でない限り、

大抵7月に休みの相談をすることになるでしょう。

そんなタイミングよく休めるわけないじゃ〜ん。

ミス②:月曜日に休みが取れなかった。

これは陥りがちです。

日曜日のフジロックが終わるのは、だいたい夜の24時です。

それから帰路についても家に着くのは朝です。

片付けもせずに寝不足のまま仕事に行くハメになります。

最悪渋滞とかに巻き込まれると会社に遅刻する可能性もあります。

日曜は早く帰るという選択肢もありますが、なんかもったいないですよね。


チケットを入手する

先に結論:1次先行販売で土曜日1日券を購入しましょう。

例年フジロックは2月に1次先行販売が始まります。

※その前に1月には早割がありますが、3日券しか買えないのでスルーして良いです。

1次先行販売は一般販売に比べて2,000円程安くなっています。

フジロックフェスティバル’24のチケット第1次先行販売開始!

他のチケット入手タイミング

主にチケット入手タイミングは6種類あります。

  • 早割:1月
  • 1次先行販売:2月(一般販売に比べて2,000円程安い)
  • オフィシャルツアー1次抽選販売セットチケット購入:2月(一般販売に比べて2,000円程安い)
  • 2次先行販売:3月(一般販売に比べて1,000円程安い)
  • オフィシャルツアー2次先行販売セットチケット購入:3月(一般販売に比べて1,000円程安い)
  • 一般販売:6月
  • オフィシャルツアー一般販売セットチケット購入

前述した通り、早割は3日券のみ販売となりますので初心者は対象外です。

1次先行販売でも先着順なので売り切れる可能性があります。

その場合は次の購入機会に挑戦しましょう。

オフィシャルツアーのセットチケットは同時期に販売される通常チケットと基本値段は一緒です。

ただし、在庫はそれぞれ違うので片方が売り切れでももう片方が手に入ったりします。

後述しますが、移動手段はバスがおすすめなので、

2次先行販売以降はオフィシャルツアーとセットでチケット購入した方が楽です。


移動手段を決める

先に結論:オフィシャルバスツアーで往復しましょう。

バスツアーの利点は、値段が他の手段に比べて安いことです。

首都圏からだと往復15,000円ぐらいです。

新幹線も同じぐらいの値段になりますが、終電が早いのと、シャトルバスに長時間並びます。

ただ、バスツアーも発着時間が決まっているので当日は計画的に活動しましょう。

※一応、バイクや自転車というもっと安い手段もありますが上級者向けですね。

その他の移動手段

選択できる移動手段と首都圏からの大体の料金は以下の通り。

  • バスツアー:往復15,000円
  • 新幹線:往復15,000円(乗車券+特急券+シャトルバス代)
  • 車:往復33,000円(駐車場代+高速代+ガソリン代)
  • バイク:往復13,000円(駐車場代+高速代+ガソリン代)
  • 自転車:往復0円

宿泊先を決める

先に結論:日帰りのため宿泊先は確保しなくて良いです。

「参戦日を決める」でお話しした通り、日帰りのため宿泊先は確保しなくて良いです。

宿泊先としての選択肢

参考までに宿泊先としての選択肢は以下の通り。

  • オフィシャルツアー宿泊
  • 周辺宿に直接予約
  • キャンプ
  • ムーンキャラバン
  • 周辺別荘を確保
  • 野宿(オススメできません!)

服装を決める

先に結論:帽子は必須だが、他は普通の野外活動の格好で良いです。

野外活動の格好というのは、例えばBBQとかする格好で良いです。

とにかく暑いので軽装で良いです。

ただし、NGな服装はあるので要注意!

服装例

そんなこと言われたってBBQも行ったことないよって方に服装例を教えます。

  • 頭部:アウトドアハット
  • 上半身:Tシャツ
  • 下半身:短パン

こんなんで大丈夫ですw

後述しますが、服装より履き物と持ち物の方が重要です。

NGな服装①:ジーンズ素材のジャケットやジーパン

初心者が一番やりがちなNGです。

ジーンズ素材は濡れやすく乾きにくいため、

汗と雨で濡れやすいフジロックの気候には一番適さないです。

何を隠そう私も最初にフジロックに行った時はジーパンで行っちゃいました。

ライブの汗でびっしょりになり、夜も乾かずにブルブル震えながら歩いたことを思い出します。

NGな服装②:革素材のジャケットやパンツ

これもジーンズと似たような理由になりますが、

汗や雨で濡れやすく、直射日光により劣化しやすいです。

そもそも野外活動で革着る人滅多にいないでしょうけど・・・

NGな服装③:汚したくない服

フジロックは砂埃や泥地が多いため確実に服は汚れます。

泥汚れは落ちにくいですから大事な服はやめておきましょう。


履き物を決める

先に結論:登山靴を買いましょう。

フジロックはめちゃくちゃ歩きます。そして大雨が降ります。

両方に対応できる靴は登山靴しかありません。安くても良いので防水の登山靴を買っておきましょう。

その他の履き物選択肢

どれも一長一短で登山靴には敵いません。

お金が無く仕方なく選ぶことになる方のために評価(可、不可)だけ記載しておきます。

  • 長靴:可
  • 運動靴:可
  • クロックス:可
  • ビーチサンダル:不可(予備としてなら可)
  • キャンバス靴(コンバース等):不可
  • 革靴:不可
  • パンプスやヒール:不可

持ち物を決める

先に結論:とにかくこれから挙げるものを持っていきましょう。

みんなが一番知りたいことだと思います。結構多いので漏らさないように気をつけましょう。

入れ物系

  • 20〜30Lのリュックサック:これが無いと話にならない。20Lだとかなりパンパンになります。
  • ビニール袋:入口でゴミ袋1枚もらえるのでそれで代用しても良い。
  • 化粧ポーチ:何かと小物があるので便利。

衣類系

  • 上下分かれているレインウェア:レインコートやポンチョだと足や靴の中が濡れます。
  • コンパクトになるウィンドブレーカーやダウンジャケット:夜はすごい寒いです。18℃ぐらいになることも。
  • 着替えの長袖シャツ:汗かいた時や寒い時用。
  • 着替えの下着:汗かいた時用。
  • 着替えの靴下:雨で濡れた時用。
  • 汗拭きタオル:現地でも調達可能。

アウトドアグッズ

  • アウトドアチェア:重量は3.5kg以下にしておいた方が無難。
  • ペンライト:夜の足元は暗いです。

小物系

  • 日焼け止め:日差しやばいから必須。
  • スマートフォン:タイムテーブルがスマホじゃないと見れない。
  • モバイルバッテリー:スマホの充電切れると色々辛い。
  • 電子決済手段:場内は現金使えないところ多いです。
  • 現金:そうは言ってもトラブル時は現金のみになります。
  • 保険証:万が一の時に。
  • チケットやリストバンド:結構忘れる人多いんです!

開催日までのタイムスケジュールを決める

現地までの行きのタイムスケジュールを作成しておきましょう。

これを作成しておかないと意外と当日焦ります。

スケジュール例

これぐらいの粒度で作成しておきましょう。

  • 木曜中に荷物は準備しておく
  • 金曜会社を出る時間:18:00
  • 夜飯:19:00〜20:00
  • 風呂:20:00〜20:30
  • 家を出る時間:21:00
  • ツアーバス集合場所到着時間:22:00
  • ツアーバス出発:23:00

当日の過ごし方を決める

先に結論:知ってるアーティストだけ見て、他の時間は会場を歩き回りましょう。

1日だけでもものすごい数のアーティストが出演しますので全部チェックするのは骨が折れます。

まずは知ってるアーティストだけ見るようにしましょう。

フジロックは結構マイナーなアーティストが多いので、

知っているアーティストだけだと結構空き時間ができます。

その空き時間は会場内を歩き回ってほしいです。

どのステージも魅力的ですし、その道中も素晴らしい景色です。

歩き回っている時にたまたま演奏していたアーティストとの出会いもあります。

草原や河原で休むのも気持ちがいいです。

ただし、会場歩き回りもあくまでおすすめですので他の過ごし方もありです。

過ごし方は千差万別ですが例えば以下のような過ごし方はいかがでしょうか?

その他の過ごし方①:グリーンステージをメインに観る

グリーンステージは有名どころが出演しますので、

必ず思い出に残るライブが観れるでしょう。

会場も広いので入場規制になることはありません。

アウトドアチェアを広げてずっと座っているも良し。

モッシュピットに入って最前線で楽しむも良し。

その他の過ごし方②:レッドマーキーをメインに観る

レッドマーキーは新進気鋭のアーティストが出演しますので、

今後有名になるアーティストのライブが観れるでしょう。

そしてレッドマーキーは半屋内(屋根と3辺壁がある)ステージですので、

昼は日除け、雨天時は雨宿りできます。

飲食街のオアシスに隣接しているので飲食にも困りません。

グリーンステージも近いので過ごし方切り替えもできます。

その他の過ごし方③:河原や森林で過ごす

意外と1日中そこにいる人がいます。

めちゃくちゃ気持ちいいですし、近隣のステージの音漏れを聞くこともできます。

その他の過ごし方④:大道芸を観て回る

フジロックはいたる所で大道芸人が芸をしています。

それを観て回るだけで幸せな時間を過ごせますよ。

ちなみに大道芸人さんの話によると、

大道芸人さんもチケットと宿泊施設は自腹だそうです。

ぜひお金を落としていってあげてください。

その他の過ごし方⑤:飲食店食べ歩き

フジロックに出店する飲食店はどれも選考に勝ち抜いたすばらしいお店ばかり。

他のフェスよりもおいしいと評判です。

その他の過ごし方⑥:NPO・NGO・広告企業のブースを観て回る

エコや環境について大変興味深く勉強になります。

それぞれノベルティがもらえることが多いですし、

ノベルティ集め目的でもおすすめです。


お土産の調達方法を決める

先に結論:第一駐車場内にある売店で買いましょう。

フジロックは小規模ですがコンビニ売店があります。

ここにお土産もあるので帰りのバスに向かう途中に立ち寄って買いましょう。

お土産が売り切れていることは稀なので帰りに買うようにしましょう。

日中に買っちゃうと雨や高温でダメになっちゃう可能性があります。

※日用品は割高なので忘れ物した時以外は買わないようにしましょう。

その他のお土産の調達方法:パーキングエリアで買う。

ツアーバスは片道3時間ぐらいの道のりを倍の6時間ぐらいかけて移動します。

余った時間はパーキングエリアで休憩の時間となりますので、

その時間にお土産を買うことが可能です。

ただし、帰りの道中は深夜になりますので、

売店がやっていない可能性もあります。

あと単純に眠いので極力第一駐車場内にある売店でお土産は買っておきましょう。


終わりに

以上でフジロック未経験者にお伝えする情報は全てです。

これだけ準備できていればあとは安心して当日楽しんでください。

そして、フジロックにはまだまだ中上級者向けの楽しみ方がありますので、

次は中級フジロッカーとして来年以降もまた来てください。