【2026年最新版】フジロックにバイク・自転車で行くための完全ガイド

こんにちは。ニチユコウです。

フジロックへの移動手段として、実は穴場なのがバイクです。

なぜなら、毎年争奪戦になる駐車券がバイクには不要だから。

当日、場内駐車場に乗りつけて¥2,000払うだけで停められます。

さらに強者向けの選択肢として、自転車での参戦も。

越後湯沢駅から約21kmのヒルクライムの先に、苗場が待っています。

Left Caption
この記事では、バイク・自転車それぞれの駐輪方法・ルート・山ならではの注意点をまとめます。

バイクで行くメリット

Good

駐車券の争奪戦と無縁

バイク最大のメリットはコレ。

車の駐車券は「入場券2名分以上とセット・事前購入のみ・毎年早期完売」という

高いハードルがありますが、バイクは事前の駐車券購入が不要

思い立ったら当日乗りつけるだけで停められます。

「駐車券が取れなかったからバイクで行く」という

切り替えができるのも大きな強みです。

1人参戦OK・3日間で¥2,000という圧倒的コスパ

車の駐車券は2名以上での購入が条件ですが、バイクなら1人で行けます。

しかも駐輪料金は開催期間中ずっと有効で¥2,000

3日間停めても¥2,000です。

燃費の良さも合わせると、ソロ参戦の交通費としては最安クラスになります。

停められるのは会場に一番近い「場内第1駐車場」

バイクの駐輪場所は場内第1駐車場

これは車で言えばS駐車券(¥22,000)の人が停める、

会場に一番近い特等席エリアです。

¥2,000でこの立地は、正直バイク優遇と言っていいレベルです。

渋滞の影響を受けにくい

開場前の朝とトリ終了後の夜、国道17号と駐車場周辺は混雑しますが

バイクは駐車場からの出入りが速く、渋滞のダメージが車より小さく済みます。

※ただし渋滞時のすり抜けは事故のもと。焦らず流れに乗ってください。


バイクで行くデメリット

Bad

山の天気に振り回される

フジロックは雨のフェス。バイクはそれを生身で受けます。

山の天気は急変するので、レインウェアと防水バッグは必須。

豪雨の三国峠は無理せず、道の駅などへ退避する判断も必要です。

朝晩は夏でも冷える

苗場は標高約900m。真夏でも朝晩はひんやりします。

特に下りの走行は体感温度がさらに下がるので

防寒着を1枚、必ず積んでおきましょう。

積載量に限りがある

車のように「とりあえず全部積む」はできません。

キャンプ泊装備をフルで積むならシートバッグ+サイドバッグ級の積載か

宅急便での荷物先送りとの併用を検討してください。

3日間の疲労後の帰り運転は危険

丸3日、山の中で歩き回って踊った体はボロボロです。

車と違ってバイクの居眠りは即転倒。

仮眠・休憩をこまめに挟み、無理なら1泊してから帰る勇気を。

Left Caption
「雨と疲労を受け入れられるライダー」には最高の手段、そうでない人はバスツアーか新幹線が無難。ここが分かれ目です。

バイクの駐輪方法と料金

ticket

バイク(原付以上)の駐輪ルールはシンプルです。

  • 事前の駐車券購入:不要
  • 駐輪場所:場内第1駐車場(会場に一番近いエリア)
  • 料金:当日、入庫の際に¥2,000を支払い(現金のみ
  • 有効期間:開催期間中ずっと有効(3日間停めても¥2,000)

※支払いは現金のみ。お釣りのないよう千円札を用意しておくとスムーズです。

ヘルメット・グローブ・運転靴は場内に持ち込まず

シートバッグ等に施錠して保管するか

テントか宿に保管していきましょう。


バイクでキャンプ泊するには

テント

通常のキャンプサイトで問題なし

バイクで来ても通常のキャンプサイト(¥6,000)は普通に利用できます

第1駐車場にバイクを停めて、荷物を持ってキャンプサイトへ向かえばOK。

ただしキャンプサイトへの車両乗り入れは不可(車もバイクも同じ)で、荷物は手運びです。

大きい荷物は宅急便で先に送る

バイクの移動で大荷物は無謀です。

キャンプ道具や着替えは宅急便で会場へ先送りして

身軽なリュックサック1つで移動するのがバイク参戦の正解です。

全国のヤマト運輸営業所、宅急便取り扱店(コンビニエンスストア含む)より発送可能です。

もちろん引き取り場所から自宅への発送も可能です。

送り先〒949-6212新潟県南魚沼郡湯沢町三国202
フジロック苗場 ヤマト運輸荷物窓口A
お客様氏名 (必ずカタカナで)
ご依頼主電話番号欄:お客様の携帯電話番号
住所:お客様の住所
氏名:お客様氏名 (カタカナ)
お届け日必ず引き取り日を記入下さい。
現地でのお荷物のお渡し受付時間7/23(木)12時~21時
7/24(金)8時~17時
7/25(土)8時~17時
7/26(日)8時~17時
7/27(月)7時~12時
サイズ上限200サイズ
三辺合計の大きさ:200cm以内
重量:30kgまで
お荷物引き取り場所フジロックフェスティバル場外ショップエリア内「ヤマト運輸荷物窓口」

愛車の隣で寝たいなら「MOON CARAVAN」

キャンプツーリング派には、オートキャンプ専用施設

MOON CARAVANという上位オプションがあります。

  • 2輪チケット:¥10,000(1名から申込可)+専用キャンプサイト券 ¥6,000
  • 3日通し入場券とのセット販売のみ
  • 6m×6mの区画にバイクの駐車+テント設営ができる(4泊)
  • 愛車の隣で寝られる安心感はキャンプツーリング勢には最高

MOON CARAVANは「愛車のすぐ隣にテントを張りたい

「荷物の手運びをゼロにしたい」人向けの位置づけです。

Left Caption
MOON CARAVANは入庫が木曜の午後のみ、出庫は月曜の午前のみという厳しい制約がある点にも注意です。

自転車で行く|苗場ヒルクライムという冒険

続いて自転車編。こちらは完全に「好きな人向け」の冒険プランです。

定番は「新幹線輪行+越後湯沢からヒルクライム」

現実的なプランは、新幹線で越後湯沢駅まで輪行し

そこから自走で苗場を目指すルートです。

  • 区間:越後湯沢駅 → 国道17号 → 苗場スキー場
  • 距離:約21km、ほぼずっと上り基調
  • 標高差:約550m(湯沢 約350m → 苗場 約900m)
  • 所要:脚力次第で1時間半〜2時間半程度

道は国道17号をひたすら道なりで、迷う心配はありません。

苗場周辺は新潟県のサイクリングコースにも選定されている、走りごたえのあるエリアです。

Left Caption
自力で登り切った先で聴くグリーンステージは格別…ですが、体力の余力配分はお忘れなく。フェス本番はこれからです(笑)

自転車の駐輪場所は無料

自転車は公式に「無料で場内第1駐車場へ駐輪可能」と明記されています。

予約も料金も不要。バイク(¥2,000)よりさらに身軽です。

ただし、実際に停めた人の報告から、現地の注意点が3つ。

  • 屋根がなく雨ざらしになる → 自転車用レインカバー必携
  • ロックを固定する支柱が少ない → 地球ロックにこだわらず頑丈な鍵2個で対応
  • 人通りが多い場所なので、ライト・サイコン・バッグ類は車体に残さない

自転車ならではの注意点

  • 路肩の狭いトンネル・スノーシェッド区間がある:前後ライト(昼間も点灯)と反射材は必須
  • フェス期間はシャトルバス・大型車の通行が多い。すれ違い・追い越しに注意
  • 雨天の下りはブレーキが効きにくい。雨予報なら潔く輪行+シャトルバスに切り替える
  • 荷物は宅急便で会場・宿へ先送りが大前提。背負って登るのは無謀
  • 補給と水分:登坂中の自販機・店は限られる。ボトル2本体制で

アクセスルートと安全対策

夜の高速道路

ルートは車と同じ。関越道から国道17号へ

バイクのルートは車と同じです。

ナビの目的地は「苗場スキー場」に設定しましょう。

  • 月夜野ICで下りて国道17号を北上(三国峠越え)→ 苗場まで約50分
  • 湯沢ICで下りて国道17号を南下 → 苗場まで約30分
  • 下道派は国道17号をひたすら北上。三国峠はツーリングルートとしても走りごたえあり

どちらのICからも最後は国道17号の山道。

カーブが続くので、夜間や雨天は特に慎重に走ってください。

ガソリンは山に入る前に満タンに

苗場周辺はガソリンスタンドが少なく、営業時間も短めです。

タンク容量の小さいバイクは特に要注意。

高速のSAか、ICを下りてすぐの市街地で満タンにしてから山に入りましょう。

帰りは「仮眠してから」が鉄則

トリ終了直後は数千台が一斉に山を下りる大渋滞。

疲労した体で渋滞の山道に突っ込むのは、バイクでは特に危険です。

慌てず休憩・仮眠を取って、渋滞が引いてから出発する。

渋滞回避と居眠り防止の一石二鳥です。


バイク・自転車共通の持ち物チェック

チェアに座る人
  • レインウェア上下(会場でも必須なので一石二鳥)
  • 防水バッグ・ドライサック(電子機器と着替えを死守)
  • 防寒着1枚(朝晩と下り走行用)
  • 場内用の登山靴(運転靴は山に適しません)
  • 車体カバーまたはシートのレインカバー(3日間の野ざらし対策)
  • 頑丈な鍵(自転車は2個推奨)
  • 現金(バイクの駐輪代¥2,000は現金のみ)

会場内で使うレインウェアの選び方は、こちらで詳しく解説しています。


終わりに

バイク・自転車参戦のポイントをおさらいします。

  • バイクは駐車券不要・当日¥2,000(現金)・期間中有効で場内に停められる穴場
  • キャンプ泊は通常のキャンプサイト券(¥6,000)でOK。愛車の隣に張るならMOON CARAVAN(2輪¥10,000・1名から)
  • 自転車は越後湯沢から約21kmのヒルクライム。駐輪は無料
  • 共通の鉄則は雨対策・防寒・帰りの疲労管理

「雨と疲労がやっぱり不安…」という人には、他の移動手段もあります。

キャンプ泊の準備はこちらの完全ガイドで。