【2024年最新版】3日間フジロックに行くための完全ガイド
こんにちは。ニチユコウです。
フジロックに初参戦される方は土曜日のみ参戦を推奨していますが、
2回目ともなれば是非3日間参戦を検討いただきたいと考えています。
こちらの記事では初めてフジロック3日間参戦をする方に向けて、
これだけ押さえておけば大丈夫!という情報を公開していきたいと思います。
長い記事なんですが、結論から先に書いているので、
せっかちな人は目次から飛んで見てください。
フジロック参戦までにやること
フジロックは事前にやっておかないと後悔することがたくさんあります。
なぜならば、簡単には帰れないから。
開催地は新潟の苗場スキー場。
言ってしまえばド田舎の僻地です。
周辺にはスキー客向けの宿しかありません。
忘れ物をすると致命傷なのです。
事前準備 超大事。
- 連休を確保する
- チケットを入手する
- 移動手段を決める
- 宿泊先を決める
- 持ち物を準備する
連休を確保する
フジロックは毎年7月の最終「金」「土」「日」曜日の3日間開催されます。
だからといって金曜日〜日曜日の3連休にしてはいけません。
日曜日のフジロックが終わるのは、だいたい夜の24時です。
それから帰路についても家に着くのは朝です。
片付けもせずに寝不足のまま仕事に行くハメになります。
最悪渋滞とかに巻き込まれると会社に遅刻する可能性もあります。
日曜は早く帰るという選択肢もありますが、なんかもったいないですよね。
ここは思い切って金曜日〜月曜日までの4連休にしましょう。
仕事の調整をつける
そうは言っても4連休は簡単に取れませんよね。
そこで筆者が実践している仕事調整活動をご紹介します。
- 3ヶ月前から休暇申請を出しておく。
→休む前提で仕事のスケジュールを組んでもらうようにします。 - 急な仕事が入った時に代わりに作業できる人材を育成しておく。
→普段の仕事でも重要なことですがフジロックの際は特に重要です。 - 社内や顧客先にフジロッカーであることをカミングアウトする。
→一年間で一番大事な日であることをアピールしましょう。 - 帰ったら必ずお土産を配る。
→お土産を配りながら来年も行くことをアピールしておきましょう。
チケットを入手する
例年フジロックは1月に早割販売が始まります。
早割は一般販売に比べて3日券が1万円安く入手することができます。
しかし、早割は毎年熾烈な争奪戦になります。
早割の入手方法は次の3パターンですが、
どれか一つの方法に絞るのではなく全ての方法にチャレンジしましょう。
- WEB抽選販売
- WEB先着販売
- 店頭抽選販売
他のチケット入手タイミング
早割の争奪戦に敗れてしまった方は次の購入機会に挑戦しましょう。
主にチケット入手タイミングは6種類あります。
早ければ早いほど安くチケットが入手できます。
- 早割:1月
- 1次先行販売:2月(一般販売に比べて2,000円程安い)
- オフィシャルツアー1次抽選販売セットチケット購入:2月(一般販売に比べて2,000円程安い)
- 2次先行販売:3月(一般販売に比べて1,000円程安い)
- オフィシャルツアー2次先行販売セットチケット購入:3月(一般販売に比べて1,000円程安い)
- 一般販売:6月
- オフィシャルツアー一般販売セットチケット購入:6月
フジロックフェスティバル’24のチケット第1次先行販売開始!※2/29に終了いたしました。
フジロックフェスティバル’24のチケット第2次先行販売開始!※5/30に終了いたしました。
オフィシャルツアーのセットチケットは同時期に販売される通常チケットと基本値段は一緒です。
ただし、在庫はそれぞれ違うので片方が売り切れでももう片方が手に入ったりします。
後述しますが、移動手段はバス、宿泊先は公式宿がおすすめなので、
1次先行販売以降はオフィシャルツアーとセットでチケット購入した方が楽です。
※「初めてフジロックに行くための完全ガイド」に記載しているタイミングより申し込み時期が早いので注意してください。
フジロックフェスティバル’24のオフィシャルツアー1次抽選販売開始!※2/19に終了いたしました。
移動手段を決める
バスツアーの利点は、値段が他の手段に比べて安いことです。
首都圏からだと往復20,000円ぐらいです。
新幹線の方が少し安いですが、終電が早くてトリが観れないのと、シャトルバスに長時間並びます。
ただ、バスツアーも発着時間が決まっているので当日は計画的に活動しましょう。
※一応、バイクや自転車というもっと安い手段もありますが上級者向けですね。
この後説明しますが宿泊とツアーが申し込み開始されるのは
毎年2月頃から開始されるオフィシャルツアーの1次抽選販売からです。
※「初めてフジロックに行くための完全ガイド」に記載しているタイミングより申し込み時期が早いので注意してください。
フジロックフェスティバル’24のオフィシャルツアー1次抽選販売開始!※2/19に終了いたしました。
その他の移動手段
選択できる移動手段と首都圏からの大体の料金は以下の通り。
- バスツアー:往復20,000円
- 新幹線:往復15,000円(乗車券+特急券+シャトルバス代)
- 車:往復33,000円(駐車場代+高速代+ガソリン代)
- バイク:往復13,000円(駐車場代+高速代+ガソリン代)
- 自転車:往復0円
宿泊先を決める
公式宿は価格が高めですが
初めて3日参戦する方は公式宿にしておきましょう。
他の方法は条件が厳しかったり、体力的にハードだったりします。
オフィシャルツアーは販売時期によって宿泊先のエリアが変わります。
早い時期のエリアの方が会場に近く、価格が高いです。
- オフィシャルツアー1次抽選販売:2月(会場へ徒歩圏内エリア)
- オフィシャルツアー2次先行販売:3月(シャトルバスで20分〜40分エリア)
- オフィシャルツアー一般販売:6月(シャトルバスで20分〜40分エリア)
宿泊先としての選択肢
参考までに公式宿以外の宿泊先としての選択肢は以下の通り。
- 周辺宿に直接予約
- キャンプ
- ムーンキャラバン
- 周辺別荘を確保
- 野宿(オススメできません!)
持ち物を決める
みんなが一番知りたいことだと思います。結構多いので漏らさないように気をつけましょう。
- 20〜30Lのリュックサック:これが無いと話にならない。20Lだとかなりパンパンになります。
- 40〜60Lのボストンバッグ:宿に置いておく用。
- キャリーカート:宿までの荷物運搬に使います。
- ビニール袋:入口でゴミ袋1枚もらえるのでそれで代用しても良い。
- 化粧ポーチ:何かと小物があるので便利。
- 上下分かれているレインウェア:レインコートやポンチョだと足や靴の中が濡れます。
- コンパクトになるウィンドブレーカーやダウンジャケット:夜はすごい寒いです。18℃ぐらいになることも。
- 着替えの長袖シャツ3着:汗かいた時や寒い時用。3日分。
- 着替えの下着6着:汗かいた時用。3日分
- 着替えの靴下6足:雨で濡れた時用。3日分
- 汗拭きタオル:現地でも調達可能。
- 帽子:熱射病対策に必須。
- パジャマ:宿で寝る時用。
- アウトドアチェア:重量は3.5kg以下にしておいた方が無難。
- ペンライト:夜の足元は暗いです。
- 日焼け止め:日差しやばいから必須。
- スマートフォン:タイムテーブルがスマホじゃないと見れない。
- モバイルバッテリー:スマホの充電切れると色々辛い。
- 電子決済手段:場内は現金使えないところ多いです。
- 現金:そうは言ってもトラブル時は現金のみになります。
- 保険証:万が一の時に。
- チケットやリストバンド:結構忘れる人多いんです!
- バスタオル:宿で貸してくれるが念の為。
- ドライヤー:宿で貸してくれるが念の為。
- 歯ブラシ類:宿で貸してくれるが念の為。
- スキンケア:こだわる方のみ。
- シャンプー類:備え付けは必ずありますので、こだわる方のみ。
- コンタクトや眼鏡ケース:必要な方のみ。
その他細かい注意事項
宿泊を伴うフジロックでは注意しないといけないことがありますのでしっかり読んでおいてください。
オフィシャルバス乗り場まで、バス降り場から宿までの道のり
宿泊用の荷物
行動中の荷物
アウトドアチェア
を抱えての移動になりますので相当ハードです。
折りたためるキャリーカートを忘れずに用意しておきましょう。
3日目の荷物
3日目の朝には宿をチェックアウトしなければいけません。
フジロック会場に全部の荷物を持っていくわけにはいかないため、
チェックアウト後も宿に荷物を置いて良いか
宿の方に相談してみてください。
もし拒否された場合はフジロック会場に荷物預り所があるため
そこに預けるようにしてください。
もしくは、会場に宅配便集荷所があるため、
ボストンバッグだけ宅配便で送ってしまっても良いです。
終わりに
以上で初めてフジロック3日間参する方にお伝えする情報は全てです。
加えて念の為「初めてフジロックに行くための完全ガイド」も読んでおいてください。
これだけ準備できていればあとは安心して当日楽しんでください。
そして、フジロックにはまだまだ中上級者向けの楽しみ方がありますので、
今後も更に深いフジロックの楽しみ方を紹介していきたいと思います。
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自己紹介
フジロックに行ったことを機にキャンプに目覚めました。
最近は登山もしないと満足しなくなってきてます。
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